「させていただきます」について書かせていただきます!?

皆さん、おはようございます。TERA外語ビジネス学院の長谷川です。

本日の担当は、よしこ先生です。
先生、よろしくお願いします!

3月ですね。春といえば、桜、そして、卒業、入学の季節です。コロナ禍で9月新学期案が注目されたこともありましたが、今は誰も言わなくなりました。日本人にとって、春の桜と卒業、入学は切っても切れない関係があるからではないでしょうか。

私の娘が高校生になりました。コロナ禍で説明会もオンラインや動画配信が中心でしたが、あるサービス会社の資料動画に出てきた担当者の話し方が気になりました。

「~説明させていただきます。」「~用意させていだだいております。」などの長い文が緊張もあって、言いにくそうです。でも何回も出てきます。

「~させていただきます」は、人から許可をもらったことをするとき、その恩恵(メリットがあること)を受ける場面で使います。

上司:体調が悪いなら、帰ってもいいよ。 

部下:すみません。早退させていただきます。

しかし、「これを使えば、ていねいな表現になる」と思い込んでいる人も いるかもしれません。場面をよく考えずに使いすぎると、逆効果です。気を付けましょう。

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