「お疲れ様です。」

おはようございます。 長谷川です。

今回のブログの担当は、安室先生です。

安室先生も当校でビジネス日本語を長く教えてもらっています。日本語教師として初級からビジネス日本語の上級まで幅広く教えることができる先生です。仕事の経験も豊富なので、このブログでも色々なお話をしてもらえると思います。

それでは、安室先生よろしくお願いします!

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初めまして。私はTERA外語ビジネス学院で会話と文書を担当しています。

このビジネスコースに来る学生は、もともと日本語が上手な人が多いです。中には日本に来るのは初めてという学生もいるんですよ。本当にすごいと思います。

でも、そんなレベルが高い学生でも、ときどき授業後「先生、お疲れ様でした」と言うことがあります。そのとき私は「?」と思ってしまいます。

「お疲れ様」は相手と一緒に何かをした時に使う言葉ですよね。相手を労う気持ちを込めて「お疲れ様でした」と言います。でも、教師には、日本語を「教えてもらった」ので、「お疲れ様」ではなく、「ありがとうございました」と言うべきですね。

日本語が上手に話せるのに、こういう小さいことで損をするのは残念だなと思います。でも、これって注意しにくいんですよね。こちらから「ありがとうございました、ですよ!」なんて・・・。

みなさんの周りで、先生に「お疲れ様でした」と言っている学生がいませんか。もしいたら、注意してあげてください。たぶんその先生も言いにくいと思うので・・・ 代わりに言ってあげてくださいね。

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